すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術
https://gyazo.com/d11593dea444e361bf770d398819ce71
感想
もっとテキトーに生きていいんだなと思わせてくれる
人間の仕様(たとえばシステム1)がそうなってるから
自分とその人は違うし、整えられた「平均的なやり方」が自分に合うとも限らないというダブルハードル
どうせ未来は正確に予測できない
面白い
「考える」を「知的作用の対象を選ぶこと」と定義している点
本はノートである
誤配
後から陳列
ためになった
速読では考えることができない点
大工というメタファー
相手に住んでる大工に思いを馳せる
他人のこと考えるのが苦手なsta.iconには使いやすいかもしれない
「書いてもらう」ためには、もっと歩み寄らないといけないのだろうと思えたこと
Amazonレビュー見ると、これだけ易しく書いてあるのに「これじゃ行動できねえ」的な感想が書いてあって「マジかよー」「そこまでせんと動けない?」ってなってるsta.icon*2
連絡ノートや失敗ノートのあたりを読んでると、アナログレベルのわかりやすさと伝達指向性がないとダメそうだなぁと改めて思えてくる -.icon
この本の書き方
章ごとにまとめがある
はじめるために書くノート
習慣=無意識に抗う
外に出すしかない
進めるために書くノート
rashitask
「タスク管理」という分野です……人間行動学とも呼べるこうした分野の知見はさまざまに集まりつつあります。おそらく……自由をいかに使っていけばいいのかに関心が集まっている……現代はそのまなざしが「個人の時間」に向いている。
GTDは心に注目した
見通しとは目標・現在・その間のステップが見えている(イメージ湧いてる)こと
コントロール「感」が重要
実際にコントロールできてるかどうかよりも
実際にコントロールなんてそうそうできることじゃないし
コントロール感があってやる気もたらされればそれでよい
自分の行動によって進捗感が生まれるよう記録をデザインしていくことです。
保留
今日中にリスト全部達成した後に時間があれば取り掛かる or 明日以降に持ち越すという判断のこと
closed daily tasklistに対して新しいタスクが発生したら、保留にする
note as a feedback
作業記録を……一日の最後にまとめて書けば、「日記」や「日報」と呼ばれるものと等しくなります。
方法自体のコントロール感
考えるために書くノート
思ったことを書いて、そこに考えをぶつける
思考するには?
間が必要
思っている時の自分と、その後の自分
後者は前者(の思い)に考えをぶつけられる
この間、ギャップは慌ただしいと発生しづらい
余計な嘲笑に晒されないという意味での静けさ
つまり、ノートです。
読むために書くノート
読書における「思う」と「考える」
本を読む=思う
本に書く=考える
実行という切断線を入れる
人間は不完全であり、思考にも終わりがない
どっかで割り切るしかない
新しい(思考の)対象に移ること
実行(行動)に移すこと
ノートに書いておけば、(残ってるのを読めるので)また戻ってこれる
伝えるために書くノート
未来のために書くノート
セルフスタディーズ
自分を知り、その自分を超えていくこと
あるいは自分自身の探求であり、研究であると捉える
ノートを書くことで行える
反逆としてのノート(本では叛逆と書かれてるけど)
社会や情報社会に流されず、自分を保ち・強化するための聖域をつくる
ノートでつくれる
ノートだからこそつくれる
だからこそ、ノートを取り、他人のノートを読み、「今」の自分を撹乱させるのです。
ノートによる叛逆を。
misc
ノート(記録)という人類の叡智(を支えている概念)は、誰でも手を出して活用できるということ
ノートを書くことは、片方では徹底的に個人的な活動であり、しかしもう片方では「人類」という大きな営みに自分を滑り込ませる活動でもあります。
フリーライティング
ひとりブレストって言葉をsta.iconは使うが、こっちに乗り換えようかな 記録をデザインする
まとめた
疲れたので明日またまとめる
2021/11/10 19:44 ひとまず気になったところ書き出した
表現がいちいちかっこよくてめっちゃ迷う(ので大胆に取捨選択した)
---
100% at 2021/11/10 18:40
60%
本のノートの同一視はしびれた
「"テンプレートの量" の過多」の違いじゃないか、と
33%
面白い、というかすごい
「ノートの底力」を語るのに、わかりやすさと実用性と権威性と「訴求」を全部取っている
勝てないsta.icon*2
「本質」をさらりと、しかし端的に語っている感じがあって、たぶん後でゴッリゴリ考察するコース
まだ迷ってる
この本を読んで得た一番大きな収穫は、手書きのノートとデジタルのノートがひとつの線でつながったことです。
アナログノートの世界がわかりそうって意味では良いかもしれないsta.icon
あとは「たぶんどうせウキウキしてこねまくる展開になる」のを許容できるかどうか
乱読進行中なので、あまり他の本を入れたくなさ